第4日目:急いでお土産ショッピング。再見!台湾

4日目、起きると青空が見えていた。
帰国日だけ晴れるなんて・・・台湾に留まりたい思いがより一層深まる。
私がせっせと荷物をパッキングしている間に夫はホテルのレストランへ朝食を食べに行った。
服などをできるだけコンパクトまとめ、スーツケースにスペースを作る。
今日の13時にホテルに迎えのバスが来る。
それまで、お土産を買いに行くのだ。

ホテルをチェックアウトし、スーツケースをクロークに預け、いざ買い物へ。
台湾のお店は大体が11時オープンと遅めである。(宵っ張りな国民性だからか?)
しかしお茶屋さんは若干早めの10時には開いている。
ホテルの近くにはお茶屋さんが2件あるので、まずは日本にも支店がある天仁茗茶へ。
ここで、お茶飲み友達たまさんからリクエストされた梅子茶を購入。
あと、バラ撒き土産に良さげなお菓子が売っていたので何種類か購入。
さてレジにてお会計・・・と思ったら、レジカウンターのショーケースに激安茶器発見。
なんと飲杯と聞香杯がそれぞれ20元!激安茶器。デザインもかわいくて、まさにお買い得!
日本円にしてたったの70円ですよ、奥さん!
もちろん迷わず5個ずつ購入。
他に蓋杯(蓋&茶漉し付きマグカップ)を夫が購入。
これも120元と安かった。
夫も「職場で中国茶ライフ」を始めるようだ。

天仁茗茶を出て、今度はすぐそばの「新純香茶行」へ。
試飲をさせてもらうべく、席に着いた。
ここは茶葉のランクを茶葉の種類別に値段分けで表にしていて、飲みたい茶葉を言うと試飲させてくれる。
非常に明朗会計なシステムだ。
まず安い文山包種茶を試飲させてもらった。
やっぱり香り、味ともに昨日飲んだ物とは比べ物にならない。
高めの文山包種を買っても良かったのだが、職場の同僚から頼まれていた四季春(215元/100g)を試飲させてもらったところ、思いのほかヒットで、こっちをお土産を含め3パック購入することにした。
日本に帰ってきてから早速開封したのがこの四季春なのだが、封を切ったとたんに袋の中から強くてさわやかな香りが漂ってくきた。
味も申し分なしで、6煎くらいは十分飲める。
それに冷めてしまっても、甘くて美味しい。
むしろ甘さは冷めた時に強調されている、そんなお茶だ。
他にも金萱茶(前日飲んだのがハズレだったので、美味しいのを飲みたかった。320元/100g)と10%焙火高山茶(お店の人に勧められて試飲。同じく320元/100g)を購入した。
他には、試飲している時にエリンギとシイタケを乾燥させて甘じょっぱく味付けしたお茶請けを出してくれたので、珍しさに魅かれて購入。
昨日購入したお茶とあわせると、しばらくの間は充実した中国茶ライフが送れそうである。

11時を回ったので、「台湾で最後の食事」をしに「欣欣魚翅坊」に行った。
まだ昼前とあってお店の中には、ほとんどお客がいなかった。見よ!このフカヒレの量!
この店は、フカヒレとアワビとロブスターがウリなので、これらで台湾最後の食事を飾ろうという贅沢な目的である。
テーブルに着くと、メニューを渡されたが日本語が書いていない。
夫とあれやこれやと言いながら台湾語メニューを解読していると、店の人が「日本人だったの?ごめんなさいね。」と言いながら「日式」と表紙に書いてあるメニューに取り替えてくれた。
台湾人に間違われたらしい。
トロピカルアジアン風味な私の顔立ちの所為だろうか。
私たちはフカヒレ鍋、オーストラリア産アワビ、ロブスターのコースを頼んだ。
フカヒレ鍋にはフカヒレがたんまり入っていて、プリプリツルツルな喉越しに感激。
赤酢をちょっとたらして食べると美味。アワビの姿煮。このツヤを見ただけでもうヨダレが。
アワビは、大きさといい、味といい申し分無し。
柔らかく煮込まれたアワビを噛み締めると、口の中に広がる桃源郷とはまさにこの事か!てな具合に幸せ気分。
ロブスターはホイル焼きで出てきた。
ちょっと残念だったのが、味付け。
ニンニク効かせ過ぎー。
エビみたいな癖の無い食材になんでここまでニンニク入れるかなー。
身はしっかりしてプリプリの食感だっただけに惜しい。

昼食を済ませ、時間を見ると12時15分。陳皮梅と鳳梨酥(パイナップルケーキ)。今回の旅行でのヒットお茶請け。多分次回も買うことだろう。
店を出て、今度は新光三越百貨店南京西路店の地下食料品売り場に向かう。
ここで、カラスミをはじめ茶請けの陳皮梅やお菓子などを購入。
日本の三越カードを提示してもちゃんと割引してくれた。
うーん素晴らしき三越ワールドネットワーク。
三越を出て、今度はホテルに向かう経路上にある李製餅家で鳳梨酥を職場土産用などに山ほど購入。

ホテルに戻ると時間は13時10分前。
買ってきたお土産類をスーツケースにパッキングして迎えのバスを待つ。
しかし、定刻になってもバスは来ない。
13時5分ごろ、ホテルに電話があり、「あと10分で着きます。」と言われた。
どうやら渋滞しているらしい。
しかし13時15分を過ぎてもバスは来ない。
少々不安になりながらロビーで待っていると定刻よりも30分遅れでバス到着。
30分遅れるって判っていたら、もっとゆっくり買い物できたのにー、ムカー。

バスに乗せられ、空港へ・・・の前に免税店に立ち寄って両替するらしい。
どこの免税店に行くのだろうと思っていたら、中山國中駅の近くの昇恒昌免税店だった。
後から地図を見てみると、竹裏館の近くだと判明。
最初からここに来るって判っていたら、あんな香水クサイところなんか行かないで、竹裏館でお茶してたのにー。
そんな事は知る由もなく、香水の匂いに耐えながら安くもない免税品を眺めて、集合時間までの時間をやり過ごす。

バスが到着し、ようやく空港へ出発。
チャイナのカウンターでチェックイン後、イミグレに行く前にもう一度お買い物。
免税店には用はなく、ブラーとしていたらCD店を発見。
「そうだー、台湾てCD安いんだよねー。お茶用BGMに二胡のCDとか買っておこうかなー。」と思って入る。
と、眼に飛び込んできたのは日本の歌手のCDタイトル(しかもたくさん。しかも新譜)。
値段を見ると日本の約半額。
台湾では、日本のように書籍やCDを「いくらで売らなきゃダメ!」というきまり(再販制度)が無いので、店によってCDの価格が違うらしい。
もちろん価格競争もあるわけで、私の場合はたまたま空港のCDショップに入ったから値段は高めなのかも知れないが、市中に行けばもっと安いショップもあるらしい。
台湾では日本のメジャーなミュージシャンの新譜は、日本と同時期に発売される。
テレビでも日本のミュージシャンのPVを流しているくらいなので、種類も豊富である。
約10日前に発売された浜崎あゆみの「RAINBOW」だって、たったの338元だった。(もちろん購入。)
そのCDショップでごっそりCDを買い込んだおかげで、手持ちのNT$は無くなった。

私たちはイミグレを通り、チャイナエアラインの乗り場へ向かう。
楽しかった旅の思い出と、「絶対にまた来るよ」という思いを巡らせながら16時45分発CI106便で台湾を発った。

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