6日目(2003年12月31日)

朝、窓無しの部屋だから日が昇ってる時間かどうかは不明だったが、とてつもない気分の悪さに思わず目が覚めた。
そして吐き気をもよおし、トイレに駆け込む。
その後腹痛もあって、またトイレへ。
ベッドとトイレの往復を何回繰り返しただろうか。
どうやら食あたりのようだ。
普段胃腸は強いほうだと思っていただけに、ナゼ?という感じである。
しかも夫と娘はピンピンしている。
何にあたったんだろうか。蓮池潭の龍虎塔。龍の口から入らないと悪人になって出てきてしまうので、手前の看板には「龍から入れ」と示している
とりあえず夫に薬を買ってきてもらい、それを飲んでチェックアウトの時間まで寝ていることにした。
その間、夫と娘は昨日行き損ねた「蓮池潭風景区」に行ってもらう。
夫が買ってきてくれた「正露丸糖衣A」を飲んだら、取りあえず吐き気は治まった。
そして寝る。

昼前に夫と娘が帰ってきた。
出かける用意はおろか荷物のパッキングも終わっていない状態なのに、もうチェックアウトの時間である。
フラフラになりながら荷物をまとめ、出かける準備をする。
本当ならここでもう少し休んでおきたいところだが、今日台北入りしないと明日は帰国日なので、高雄延泊は許されないのだった。
まず、高雄から何で移動するかということになったのだが、時間はかかるが座席の座り心地をとって、台中行きでも使った「和欣客運」のバスに乗ることにした。
夫と娘は昼ごはんをテイクアウトして食べていた。
私はもちろん食べ物なんて受け付けられる状態ではない。
待合所で20分くらい待った頃に、台北行きのバスが来た。
バスに乗り込み、後は爆睡。
何度か目は覚めたが、薬のおかげでトイレに駆け込むような事態にはならなかった。
途中渋滞もあり、台北の承徳路のバス停に到着したのは夜7時ごろだった。
そこからホテルまではそんなに距離は無いのだが、私の体の状態と荷物の多さを考えてタクシーを使うことにした。

今晩泊まるのはYMCAホテルである。
ホテルに到着して、フラフラ状態でチェックイン。
大晦日の今日は「紅白歌合戦をずっと見る」という久々の大晦日の過ごし方をしてしまった。
元気だったらあちこちで行われていたカウントダウンイベントにも行きたかったのに・・・。
今晩の夕食は台湾でも売っている「養楽多(ヤクルト)」である。
もちろん日本のものと成分は同じなので、「ラクト・バジルス・カゼイ・シロタ株」に頑張ってもらって腸内環境を整えようという作戦である。
紅白を見つつ、うつらうつらして、眠りに着いた。

7日目(2004年1月1日)

元旦の朝、昨日よりは体調はマシになった。
シャワーを浴びて、身支度をする。
夫が「李製餅家」に行って鳳梨酥を買ってくるというので、私の分もお願いすることにした。
私と娘は、ホテルの近くを散策することにした。
「お腹が空いた」という娘は、「マックでハッピーセットを食べる。」と言うのでマックへ。
昨日から殆ど何も食べていないので、私も苺サンデーを食べてみた。(でも半分しか食べられなかった。)
マックで食べ終えてから、CD屋さんに入り、日本のアーティストのCDを買う。
台湾に来たらCDを買うというのが、定番になりつつある。
夫と新光三越の前で偶然出会い、皆でホテルに戻る。
荷物をパッキングして、準備を整え、ホテルをチェックアウトした。
ホテルから徒歩3分ほどの所にある「國光客運」のリムジンバス乗場から空港行きのバスに乗る。
道は空いていたので、空港まではあっという間だった。
行きと同様、私と夫&子供は乗る飛行機が違い、ターミナルビルも違うので、いったんバスの中でお別れ。

航空会社のチェックインカウンターでチェックインして、荷物を預けた。
そして、手荷物検査を終え、イミグレの列に並ぶ。
私の順番になったので、前に進みパスポートを見せた。
いつもなら顔と写真を見比べて、すぐにポンポンとスタンプを押してくれるのだが、今回担当した女性の審査官はしばらく私の顔を見た後、「この写真・・・・・アナタ?」と聞きやがった。
こんなこと聞かれるのは初めてだったので「ハァ?」という感じだったが、「だって、このときとは髪型が違うし、今は化粧していないでしょ。」と説明。
運転免許書を見せろというので、見せたら納得したらしい。
あと5年以上も有効期限があるというのに、今後毎回こんなことを聞かれるのは理不尽である。
「4年半前の状態に近づけろ」という何かのメッセージかもしれないが。

搭乗時刻まで時間があるので、免税店をちらほらと眺める。
こんな身体状況の時の化粧品売り場は脅威的であったので、食料品関係のお店を中心に。
すると以前若茶狂さんがお茶会に持ってきてくださった「順泰蜜餞」の個包装パックされた茶梅が売られていたので、これを一袋購入した。

帰りの飛行機は空いていて、非常に快適。とりあえずデザートだけは完食。
隣の席も空いていたのでラッキーだった。
機内食は殆ど食べられず。

今回の旅行は最後に失速したので、とても悔いの残る旅になってしまった。
次は体調を整えて楽しい旅になるようにしようと思った。

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