2日目(2003年12月27日)

朝、目が覚めたのは8時過ぎ。
結構眠ったなー。
身支度して、ホテルのレストランでビュッフェ式の朝食を摂る。
朝食券は2人分しかもらえなかったんだけど、入り口のところで娘の分の代金を払って、中へ。
結構人がいるんだけど、日本人は見かけなかった。
担仔麺もあったりして、メニューはけっこう充実。
さすがにシェラトンには負けるけど。
お腹がいっぱいになったので、部屋に戻って一休み。
10時半になってようやく行動開始。
まずはMRTに乗って中山駅を目指す。
たった一駅なので、あっというまに到着。
ここでショッピングしてから、軽い昼食を摂って、温泉に向かうつもり。

中山駅に着いたのは、まだ11時前だったからIDEEも三越も開いていない。旅の忘れ物はここで買うと良い。
しょうがないので、西に向かって歩いてみると、日本製の雑貨を扱う店があった。
中に入ってみて、色々見てみるとラインナップは100円ショップみたいな感じ。
値段の付いていないものは39元均一で、値段が付いていても49元とか59元。
台湾に旅行したときに買い忘れたものがあったりしたら、ここに来て買うと良いかもしれない。

ようやく11時を回ったので、まずはIDEEに移動。
なにか目ぼしいものはないか?と思って各階を見たが、今ひとつ。
新光三越に移動して、本屋さんのある階へ。
オーディオ関係やパソコンなどの電化製品もディスプレイしているオシャレなお店、「frac」。
そこで、台湾の観光ガイドブックを物色。
明後日行く予定の関子嶺温泉の情報も仕入れなければ。
夫と子供はパソコンでゲームをしていた。
日本の本屋さんでは1時間でも2時間でも時間をつぶすことができる夫なのに、言語が変わるとこうも違うのか。
ガイドブックコーナーとお茶の本、料理本でよさげなものを探しているうちにあっという間に時間が経過。
「早くしてー。」という夫と子供の声で温泉関係の本を2冊選んだ。
2冊とも雑誌サイズの大判で、80頁前後の厚さ、もちろん全ページフルカラー、で値段は100NT$しない。
本も激安でよろしいわ〜♪
草苺雪綿冰。フワフワでウマー。。
12時を回っていたので、IDEEの地下フードコートで軽めに昼食を摂ることにした。
夏に続き「蕾多坊」でカキ氷。
マンゴーは無い時期なので、イチゴで我慢。
昨年は外でブルブル震えながら、冰館でイチゴカキ氷をつつきあったけど、ここだと雨が降っても風が吹いても寒くないので良い。
で、お味はフワフワ滑らかあまあま〜で、あっという間に完食。
これだけでは少し足りないので、小吃の店でちょこっと何か買うことにした。
鶏絲飯とハマグリスープを頼んで、3人で食す。台湾の鶏肉料理はホントにウマイ。
娘は鶏絲飯を気に入った模様。

食べ終わったところで、MRTに乗って新北投に向かう。
もしかして1日乗り放題券を買ったほうがお得なんとちゃう?ということで、購入。
でも乗り放題券は専用の改札を通らなければいけないし、結構面倒。
新北投について、温泉公園の中を歩き、目指すは公共浴池。
ここは平日20NT$、休日40NT$で入れる激安温泉なのだ。
公共浴池の前に着いたが、中に入れてくれない。
掃除の時間があって今の時間帯は新規に人を入れていないらしい。
次の回(午後3時30分〜)においでと言われた。
うーむ、1時間以上時間が余ってしまった。
そこで地獄谷まで行くことにした。
すると・・・ん?門が閉まっているよ?なんで???
門には張り紙がしてあって、内容は「地獄谷はリニューアル工事中です。安全でトイレもできて使いやすくなるから、今度また来てね!期待してね!」みたいなことが書いてあった。
オイ、コラ〜!なんで閉まってんねんっ!
そこで怒っていてもしょうがないので、温泉博物館(入場無料)に行くことにした。
日本統治時代に作られた新北投温泉の歴史資料博物館といったところか。甘味は日本のさつま芋のほうがある。
博物館を見てから、表の東屋で一休み。
焼き芋屋さんの車があったので、一つ買って食べることにした。
色はすごく美味しそうなオレンジ色。
でも台湾の芋って日本のさつま芋ほど甘くないのよね。
焼き芋を食べ終わり、公共浴池が開くまであと15分くらいになったので、移動することにした。

公共浴池の券売所の前にはすでに列ができていた。
5歳くらいの女の子(たぶん孫)を連れた年配の女性の後ろに並んで、入場券が売り出されるのを待つ。
娘がお財布からお金を出して遊んでいたので、ガミガミと怒った後、少し経ってから前に並んでいる年配の女性が日本語で話しかけてきた。
周りの人には分からないだろうと思って結構ロコツな怒り方をしていたので恥ずかしかった。
その女性としばらく話をしているうちに、係の人がやってきて、ゲートが開いた。
休日なので一人40NT$(子供は20NT$、平日は大人20NT$)払って券を買う。
中に入ると、露天風呂が5つくらいあって、設備もちゃんとしている。
これでこの値段は素晴らしいよなー。
更衣室に入り、水着に着替えて、外へ。
ちなみにコインロッカーも完備、ワンダホー。
::::ここで、更衣室で着替える時の注意::::
一番最初の回以外は床がびしょ濡れなので、靴と靴下は更衣室に入る手前で脱いでおきましょう。
着替える時はズボンの裾が濡れない様に上手く着替えてくださいね。
(どちらかというと、ズボンを脱ぐ時よりも履く時の方が至難のワザ)

ここのお風呂は斜面を利用して上のお風呂から順にお湯を流し、だんだんと冷ましていく方法をとっている。(湯量が豊富じゃないとできない方法だ。すばらしい。)
まずは一番ぬるいお湯から入る。
うん、なかなかいい感じ。
しばらく入っていると、さっき話していた日本語が話せるおばさんも入ってきた。
これからどこへ旅するのかなんて話で盛り上がった。
次は、少し熱めのお湯へ。
ここも私には適温だな。
娘はリタイアしていたけど。
その上の2番目に熱いお湯は、下半身をつけるだけでも結構つらい。
で、その上の一番熱いお湯はというと・・・熱湯コマーシャルですか?ここは??みたいな感じ。
それでもその湯に浸かっている人もいたんだよな〜、スゴイ。
30分ほど入っていると、なんか肌がピリピリしてきた。
娘も「ピリピリして痛いからもうあがる〜〜。」と弱音をはいていたので、あがることにした。
はやく淡水に行かないと夕陽が見えなくなっちゃうしねっ。
ちなみにこの肌のピリピリ感の原因は泉質にあった。
なんとここのお湯はpH1の強酸性の硫黄泉だったのだ。
ナマ傷のある人は、きっと痛くて入れないと思いまふ。
この肌のピリピリ感は1時間ほどで治まって、その後は肌がツルツルになった。
この安さでこの効果。
うん、つぎもきっと行こう、平日に。(平日は70円もしないのだ。素晴らしすぎるぅ〜。)

日が西に傾いてきたので、足早に淡水を目指す。
太陽よ、沈むのは待ってくれ〜〜〜〜!

MRTに乗っている間も太陽が気になる、気になる。
ずっと外の景色を見ていた。
台北はずっと曇っていたのだが、西の水平線近くは雲が切れていて、そこから太陽の光が射すのが見える。
コレは期待できるかもしれん。
淡水に到着し、淡水江の川べりを夕陽がきれいに見えるスポットまで急いで歩く。冬はこんな感じで沈んでいきます。
途中に気になる露店が並んでいたりしたが、そんなの今はお構いなしだ。
淡水江に沈み行く夕陽を見るんだ〜。
しかし、この時期は夕陽は淡水江ではなく対岸の地平線(というかビルの陰)に沈んでいくことを知ったのはしばらくたってからである。
ナイスビューの時期は夏至のあたりなのね、きっと。
夕陽が沈んでいったのをこの目に収め、今度は淡水グルメだ。
まずは、淡水名物の酸梅湯。
温かいのでも良かったかもしれないが、足早に歩いたので冷たいのがほしくなって、アイス酸梅湯をチョイス。ちょっと癖のある味。
ちょっと漢方な味もする酸梅湯。
私はこの手の味は嫌いじゃないが、夫と子供には合わなかったようだ。
続いて、アイスクリーム好きな娘が飛びついたのは、超長ソフトクリーム。
長さが3段階で作れるらしいので、真ん中10NT$の長さのソフトクリームを作ってもらった。
写真で見たときは「どうやって作るの?」と不思議だったのだが、実物を見て納得。
全然ソフトクリームじゃないのだ。
ミルクシャーベットのようなアイスなので、硬さがあって倒れないのだ。嬉しそうだ。
(ちなみに味も、ソフトクリームの味を期待して食べると、大幻滅すること間違い無し。)
でもこんな長さだと、夏は食べるのが大変そうだ。(すぐに溶けて倒れてきそうだ・・・)
川べりに腰を掛けて、それらを飲み食いした後、「淡水に来たなら、阿給と魚丸湯ははずせないよねっ。」ということで、美味しそうなお店がないか探していると、一軒の大人気店を発見。
次から次へとお客が店内に入って行き、店先ではオバちゃんが休む暇も無く阿給と魚丸湯を作っている。
別のオバちゃんが、店の前で伝票を渡してくれたので、それを持って店内に入り、席を探した。
しかし、結構満席に近く、3階まで上がった。
3階の席もほぼ満席だったが、窓際のカウンター席が空いており、足りない椅子を1つ追加してもらって、ようやく落ち着く。
伝票の阿給と魚丸湯の欄にそれぞれ「1」と記入し、オバちゃんに渡す。
オバちゃんは伝票の下の部分に付いている半券を切り取って渡してくれた。左が阿給、右が魚丸湯
できたら番号を呼ばれるので取りに来いというシステムらしい。
しかし呼ばれる番号はもちろん中国語。
不安がよぎったが、幸い私たちの席は出来上がった料理のトレーが上がってくるエレベーターの真隣だったので、チラチラと運ばれるトレーを見ながら無事料理を受け取ることができた。
さて、阿給とは「アーゲ(またはアケイ)」と発音される食べ物で、まさに油揚げの中に春雨その他を詰めて煮た料理。
ピンク色のソースがかかっていて、お好みでコチュジャンをかけて食べるらしい。
魚丸湯は、魚のツミレのスープ。
はんぺんのようなふわふわのツミレの中にお肉のような具が入っている。
さっぱりとした味で、刻んだセロリの風味が効いていて美味しい。
こってりした阿給とさっぱりした魚丸湯。
周りはこれらをセットで食べている客でいっぱいだった。
淡水グルメを堪能したので、露店を眺めつつ駅に向かい、ホテルに戻ることにした。

ホテルに戻ると、部屋は綺麗に掃除されており(これは普通)、無料のミネラルウォーターもさらに4本追加され(あと3本冷蔵庫に入っているにもかかわらず)、テレビの上にはミント味のチョコレートが置かれていた。
前回泊まったシェラトンよりもサービスいいっ!
台北駅と直結してるし、1階にはコンビニもあるし、ポーターもいるし(シェラトンは5梅なのにいないのだ!)一般のホテルよりちょっと高めだけどいいホテルだ。
部屋でくつろぎつつ、まうさんと連絡を取り合う。
まうさんは「茗心坊」にいるとのこと。
そこで、茗心坊でまうさんと待ち合わせをして、一緒にご飯を食べることにした。

MRTに乗って大安の駅に到着。
茗心坊はここから歩いてすぐだ。
店に到着し、店先でタバコを吸っていたまうさんと一緒に店内に入る。
店内に入るとすでに夕ご飯の支度が・・・・。
お茶を少し飲ませてもらいながら、まうさんの本日の行程を伺い(超歩きすぎのコースでビックリした)その後、夕ご飯をご馳走になった。
夕食が済んで、お茶を飲ませてもらうことになったのだが、子供が早く帰ろうとやかましい。
落ち着いて品茶できないので、「近くのスーパーでアイス買ってもらって、お父さんとホテルへ戻りなさい。」とモノで釣らせて帰ってもらった。
最初、東方美人がまだ置いてあったので、試飲させてもらった。
個人的には香りの強さが足りない気がしたので、今度は木柵鉄観音を飲ませてもらった。
いい具合に焙煎されており、しっかりとした味わいとのど越しに残る甘みが良かったので4両買うことにした。
その後しばらくお茶を飲んでいたが、あまり遅くなるといけないので店を出て、駅に向かった。

帰り道は木柵線に乗らずに、徒歩で忠孝復興駅まで行って直接南港線に乗ることにした。
忠孝復興に着いてから、「そうだ、和昌茶荘まだやってるかな?」と和昌茶荘に行ってみることにした。
そごうの裏手の道を歩き、店の数十メートル前くらいに来たところで、「あっ!看板の明かりが消えてる。(つまり閉店してしまった)」と気づき、和昌茶荘行き計画はボツってしまった。
再度駅のほうへ向かおうとしたところ、私の目に「台北牛乳大王」の看板が飛び込んできた。
「すんませーん、パパイヤミルク飲んでいいっすかー?」とすかさずまうさんに声を掛け、店内に入った。
やはり日本人客が多いらしく、メニューの中文の隣に日本語が書いてあった。
ここでは、やはり「木瓜牛[女乃]」を頼まないと!今回は高雄も行くから高雄牛乳大王と飲み比べするんだ〜!
台湾は3回目だというのに、実は牛乳大王でパパイヤミルクを飲むのは初めてだったりする。パパイヤシェイクという感じ。夏はもっと甘いと思われ。
まったりと濃厚な味で美味しい。
パパイヤの味もそこそこ濃い感じ。(でも夏のほうがもっと濃いらしい)
パパイヤミルクを飲み終わって、駅に向かう途中ネットカフェを発見したのでちょっと寄り道してから、帰路についた。

ホテルに戻ると子供はすでに寝ており、夫はビールを飲んでいた。
台湾に来たというのになぜかギネスなど飲んでいるので「?」と思って理由を聞いてみると、茗心坊の帰りに寄ったスーパーで激安で販売していたらしい。
冷蔵庫を開けるとビール缶がわんさか。
オイオイ、明日から毎日荷物持って移動するのよ?
まー、重い荷物はアナタが持つからいーんですけどね。

明日から南下の予定。
まずは豪華バスで台中へ移動だ!


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