2日目(2003年7月20日)

朝6時前に目が覚めたが、少し疲れていたので、ガイドブックを読みながらベッドでゴロゴロしているとまた眠ってしまったようだ。
ホテルで朝食を済ませて、9時に部屋を出た。
MRTに乗って西門で降りる。
西門の駅構内ではSARS関係の展示をしていた。
SARS関係の展示  「SARS菌ができるまで」・・・らしい。
まず、陸羽茶芸中心に行って、茶器の携帯アイテムを購入した。
同じ店の天仁銘茶をちらっと覗いて、次のお茶屋へ。
続いて、全祥茶業に入る。
店頭に置いてある高山茶と茉莉龍珠をしきりに勧められたが、日差しの強い時期にガラスの入れ物に入ったお茶を買うなんて最悪なので、それは断って、別のお茶を試飲させてもらうことした。
ここでは「ちょっとお試し」の意味で、凍頂烏龍茶100gと東方美人2両購入。
続いてガイドブックに載っていた、某店に入ったがこの店はちょっといただけなかった。
「プーアル茶がおいしいですよ。ここのプーアル茶は全然かび臭くないです。」と言って、古くなってしまったお茶に強い焙煎をかけただけの真っ黒いお茶を出してきた。
高焙煎では確かにお茶はかび臭くはならないよな。
「日本人はお茶の事を知らない」と思ってナメている。
「また来ます。」と言って、店から出た。
もう絶対に行くことは無いと思うけど。
今度は城中市場のあたりを通って、新光三越へ。
ここで、パイナップルケーキと牛舌餅(苺味)を購入した。
その後、薔薇唱片というCD屋さんへ。
この店は空港にもあった店で、前回帰国前にCDを買い込んだのだが、空港の店には無かったコピー商品が街中の店には山積みだった。
ここで浜崎あゆみの「&」とお茶をテーマにしたヒーリングミュージックのCDを買った。
(もちろんこれらはコピー商品ではない。)
台北冰館。ホンモノの冰館と間違えないように!でもここも美味しいけど。
12時を過ぎたので、昼食・・・と行きたいところなのだが、朝食がビュッフェで食べ過ぎてしまい全然お腹が空いていなかったので、通りすがりの「台北冰館」という店でマンゴーカキ氷を食べることにした。
同じ「冰館」と名前は付いていても、永康街にある冰館とは全然別物らしい。
たしかに氷作ってるそばで餃子焼いてるし。招牌芒果冰、80元也。マンゴーがゴロゴロ入って美味!
でも、暑い中を歩いていたので、冷たくて甘くてすごく美味しかった。
前回台湾にきた時は冬で、マンゴーが食べられず悲しい思いをしたので、今回の目的の一つに「マンゴーカキ氷を食す。」というのがあったのだ。
マンゴーカキ氷が食べられてとりあえず満足。

いったんホテルに戻り、ADSLの使える部屋に部屋をチェンジしてもらって再び外出。
これから木柵の茶荘に行くのだが、ネットで仲良くなった台湾在住のりゃんさんご夫妻と、忠孝復興の駅で合流した。
木柵線に乗り換えて、出発。
途中、山の斜面に建っている小さな家みたいな集団が台湾のお墓(しかも土葬)であること、途中で不自然な目隠しのある場所があってそこが軍の施設らしい等々、台湾ローカル情報を教えてもらった。

木柵の駅に着いて、そこからタクシーに乗り換えて12月にも行った鴻智茶荘へ。凍頂烏龍茶飲み比べ。
ここのお店は、日本語も英語も通じないので、私だけで行くとそれはもうコミュニケーションをとるのにきっと一苦労だと思われるのだが、今回はりゃんさんとりゃんさんのご主人という強い味方がいるので安心だ。
まず最初に包種茶を飲ませてもらった。
なかなか香りも強く爽やかな味がした。
そのあと阿里山高山茶、凍鉄観音飲み比べ。頂烏龍茶、鉄観音を試飲した。
鉄観音は、鉄観音種で作ったものと烏龍種で作ったものを飲み比べしたが、烏龍種で作ったものの方が、味や香りが洗練されていたので、そちらを選んだ。
焙煎する前の物も飲ませてもらったが、いまいち物足りない感じがした。
そして、こちらの茶荘しか扱っていない「橘子花香鉄観音」という「ミカンの花で香りをつけた鉄観音」があるかどうか聞くと、「ここには無いけど、山にある」ということだった。
そこでりゃんさんのご主人の会社に送ってもらって、それをホテルに届けてもらうことになった。

続いて、徒歩で張協興茶業へ。
お店に着くと、カウンターが人でいっぱい。
「うげ!ゆっくり試飲できないじゃん。」と思っていたら、その人たちはわらわらと店の奥へ引っ込んでいったり、店の外に出てきたりした。
どうやらお店の人と近所の人たちが店内でダベっていただけらしい。
カウンター席に座り、さっそく包種茶から試飲。
ここでは包種茶、阿里山烏龍、鉄観音(弐等賞)、白毫烏龍茶を購入。
オマケもしてもらい、お茶に囲まれてホクホクしながらタクシーでMRTの動物園駅まで行き、MRTに乗って一旦ホテルまで戻って部屋に荷物を置いた。

再びタクシーに乗って、今度は明福餐廳へ向かった。明福餐廳@外観。街中の食堂チックである。
ここで、りゃんさんのお友達と合流して総勢8名での夕食。
ここでのメインはなんといってもぶっとびスープこと「佛跳牆」。
これを食するには頭数が必要、ということでりゃんさんのお友達をお誘いした次第である。
他に鶏の蒸し物やアサリの炒め物等々をオーダー。
特に美味しかったのは鶏の蒸し物。鶏の蒸し物。ウマいです。サイコー。
コクがあって身が締まっていて、やっぱり台湾の鶏肉はウマい!
他の料理も「美味いウマイ」とつつきながら、皆と談笑していると、いよいよメインディッシュの佛跳牆が登場。
甕のような壷のようなとにかく大きな入れ物に入って出てきた。
最初は店員さんが取り分けてくれた。
中にはアワビ、豚足、マツタケ、フカヒレ、筍、鶏の精巣などなどメインディッシュの佛跳牆。具がたくさん。がギッシリ入っていて、まさに「食べるスープ」という感じ。
凄くコクのある、上品な味のスープで、具も美味しくて皆がおかわりしてもまだまだスープは残るくらいの量があった。
「台湾に行ったら是非一度食べてみたい!」と思っていたので、希望が叶って嬉しい限りである。
ちなみにこの佛跳牆は、予約制で今回頼んだのは中(5,000NT$)だった。取り分けられた佛跳牆。高級食材がてんこ盛り。
他の食事はそんなに高くは無いのだが、佛跳牆を食べたい時は懐があたたかい時に行っていただきたい。

りゃんさんのお友達たちと別れて、また「お茶でもしましょう」ということで、タクシーにて林森北路にある新純香へ。
ここでは、りゃんさんイチオシの鳳梨酥、前回も買ったシイタケとヒラタケのお茶請けを購入。
お茶は包種、炭焙凍頂烏龍、四季春、杉林渓を試飲し、炭焙凍頂烏龍、四季春、杉林渓を購入した。
他にカウンターのショーケースで、前から欲しかった仙桃の對杯と茶托のセットを発見。
165NT$(日本円で600円もしない)とリーズナブルなお値段だったので、これも購入することにした。
JCBカードで5%オフ、更にオマケもしてもらってニッコニコである。
うーん、まさに充実した「お茶漬けの1日」であった。

ホテルまでタクシーでりゃんさんたちに送ってもらい、就寝。
私は普段からお茶会でこの量と種類のお茶を飲み慣れているせいか、「ぐっすり」だったのだが、夫は明朝までメールで送らなければいけない書類を作成していたせいもあって、朝まで一睡もできなかったらしい。
りゃんさんたちもカフェイン効果でなかなか寝付けなかったそうだ。
お茶好きもちょっと暴走してしまったか。


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