2003.4.22  甘い香りに誘われて

 今日は、新宿で1日研修があった。ネットワーク関係の研修だったのだけれど、初心者向け過ぎて正直受講する意味が無かった。研修用の仮設サーバーはガンガン落ちたし、「こんな事やってる時間があれば、あの仕事もこの仕事も片付けられたのに、あうぅ〜。」という気持ちでいっぱいだった。
 研修が終わって、ぶらぶらと買い物へ。
 職場が上野になってから、新宿で買い物するのが少なくなったので、某カメラ店(3軒ほど大手がありますね。)をハシゴして物色。腕時計を買う手前まで行きそうになったが、「別に今日買わなくてもいいか。」と買うのをやめてみる。お皿はミッフィー
 マイシティの地下に行くと、中国茶のお店がセールをしていたが、5分以上ショーケースを覗き込んでいたにもかかわらず、店員さんが声もかけて来ないので購買意欲が無くなってしまった。場所を少し移動すると、甘ーい香りが漂ってきたので、吸い寄せられるようにしてシュークリームをお買い上げしてしまった。生地のタイプが2種類(クッキーとパイ)あったので3個づつ購入した。家に帰って早速パイ生地の方を食べてみる。うーん、ちょっとクリームが少ないかも。これはビアードパパの方が美味いな。
 クッキー生地のほうは、明日の朝ごはんである。

2003.4.23  職場のコーヒー

突然ですが、あなたの職場には「お茶汲み当番」なるものはありますか?
私の職場では、お茶汲み制度はありません。
庶務担当をやっている私にとっては「この忙しい時に、お茶汲みなんかやってられっかよ。」などというボヤキが出なくてこれ幸いなのですが、コーヒーは作り置きだったので、「作る→飲む→飲む→・・・・飲む→無くなる」となれば、また作り置きしなければいけないという呪縛からは逃れられない運命でした。
しかも、私ってば職場で飲むのはほとんど中国茶なんですけど。
そこで呪縛から逃れるために、今年度からドリップバッグを導入してみました。
うちの職場の男性職員は、日本茶等はセルフで淹れるのに慣れているので、基礎の土台はきちんとしているのです。
その上に「作り置きだと酸化したり、煮詰まったりして不味いでしょう?」やら「いつも淹れたてのコーヒーが飲めたほうが良くないですか?」やら「作り置きだとコーヒーが余ったら捨てなきゃいけないからもったいないんですよ。」と美辞麗句(?)を並べ立てて、導入に漕ぎ着けました。
本当は若干ドリップバッグの方がコスト高なのですが、「自分で作らなきゃいけない。」というちょっとした面倒くささがあってか、ガバガバ飲む人もあんまりいないので、トータル的にはコストが抑えられるという仕組み。
ちょっと革新的な事をやってしまいましたが、そのうち慣れてくれるでしょう。

ただし一つだけ問題がありました。
それは、今まで使っていたコーヒー豆の買い置き。
多分全部で5kgくらいは残ってるんじゃないかと。
・・・・お客さま用に出すのに使っても、無くなるまで相当かかるぞアレは。

2003.4.24  AHMADアールグレイティーバッグ@成城石井

新しいサイトを作っちゃったから、バナーを作らなくっちゃわん、とパソコンに向かう傍らミルクティーの中に浮いているのは、ティーバッグ。にはアールグレイのミルクティーと源氏パイ。
茶葉はAHMADのアールグレイのティーバッグである。
このティーバッグは50個入りで、成城石井で566円で売られているのでがぶ飲み用に最適なのだ。
ベルガモットの香りって気分を高揚させる働きがあるらしく、ボーっとしている朝に飲むと良いらしい。
という理由で、朝の飲み物はここ数年アールグレイのミルクティーで決まりなのである。
いつもは朝の飲み物なのだけど、ちょっと仕事でムシャクシャすることがあったので、本日は夜の飲み物で登場。

いちおう中国茶サイトなんだから、いいかげん中国茶の日記を書けよ<私。

2003.4.25  大紅袍@いただきもの

以前、鳳凰の羽さんから頂いたお茶。普段使っている湯のみ。ちょうど茶壷一杯分が入る。
「このままではちょっと日本人には強すぎるから、ちょっといじめてやる(茶葉にダメージを与えて、風味を弱くしてやる)といいよ。」と言われたので、もらったままの缶の状態(真空パック等無し)で、放置すること約2ヶ月。
本日、「ちょっと飲んでみよっかな。」と思って淹れてみた。
その味のストロングさはお茶会の時に判っていたので、今日は軽く洗茶した後、15秒ほどで淹れた。
すると程よい甘味があって、飲みやすく入った。
で、この日記を書きながら、お茶を飲み終えて、しばらくすると喉の奥の胃に近い場所から独特の甘味が湧き上がり、同じ場所にズッシリくる感覚が感じられる。
所謂「岩韻」である。
さて、お茶が薄くなって飲めなくなるのが早いか、それとも私がお茶酔いしてしまうのが早いか、どちらだろう。

2003.4.26  特級明前西湖龍井@遊茶

春なので、季節柄龍井茶を飲んでみようと思い、パッケージを開封した。茶壷で淹れてみた。
一応明前なのだが、今年のお茶ではない。
昨年買ったのを忘れて、冷蔵庫にそのまま入れたまんまだったのを、つい最近発見したのだった。
買ったばかりの時は、少し値段が張ったせいもあって、もったいぶって冷蔵庫で保存しておいたのだが、1年も経過してはせっかくの明前も泣くというところか。
淹れる前に、茶葉を一つまみして食べてみる。なんとこの姿が遺影になろうとは。
パリパリして美味しかった。
劣化していることを計算して、若干多めに茶葉を入れる。
味の方はスッキリした爽やかな甘味が感じられる。
しかし、やはり香りが少し飛んでしまっているようだ。
緑茶や包種茶は買ったらすぐ飲みましょうというのが、今日の教訓。

ところで、この日記を書きながら、お茶を淹れて飲んでいたのだが、なんと手が滑って茶壷の蓋を落として割ってしまった。
福袋に入っていた茶器とはいえ、使いやすくて非常に気に入っていただけあって、ショックはかなり大きい。
お茶の写真を撮った時に、この姿が遺影(?)になろうとは誰が想像したであろうか。
1年間放置された明前龍井も泣いただろうが、私も泣けた、そんな夜。

2003.4.27  四季春烏龍茶@新純香

昨夜、茶壷の蓋を割ってしまったので、新しい茶壷を買いに緑碧茶園へ行った。
店内では無料試飲会をやっていて、お客さんがいつもより多かった。新顔トリオ
以前からテイスティングカップが欲しかったので、紫を購入した。
他にも物色していると、小さめの朱泥の茶壷でお手頃なのがあったので、念のため水切りのテストをさせてもらったら、これまた水切れも良く、蓋の合わせの感じもナカナカだったので、衝動買いしてしまった。
ふと棚を見ると、昨日割ったのと同じ有田焼の茶壷が。
他にも磁器の茶壷はあるけれど、大きさといい、淹れやすさといい、デザイン的にも結構気に入っていたので、あの茶壷が使えなくなるのはちょっと惜しい。
なので、これも購入してしまった。
昨日、茶器を壊してしまったことで、物欲が一気に噴出したのか。

家に帰って早速朱泥の茶壷をお茶で煮ようとしたが、適当な茶葉が無い。四季春。
青茶の失敗茶葉は今のところ無いし、出がらしも無かった。
そこで台湾に行った時に買ってきた四季春を3煎ほど飲んで、その出がらしで茶壷を煮た。
この四季春は、清香系の香りが凄く立って、喉の奥に甘味が広がる。
淹れたての熱いのを飲んでも、香りが引き立って美味しいのだが、お茶がさめるのに従って、どんどん甘味が際立ってくる。
このお茶を5,6煎飲んだあと、茶壷にお湯を入れてそのまま翌朝まで放置しておくと、翌朝「目覚めの一杯」ができている。

2002年冬茶。昨年末台湾に行った時に台北の新純香で購入。

2003.4.28  オムライス@厳選洋食さくらい

今日はランチにオムライスを食べに行った。デジカメを忘れたので、携帯カメラで撮影。
職場から歩いて10分足らずの所に美味しくて、お洒落な洋食屋さんがあるのだ。
値段は少々高めだけれど、その分味は良いので許せる範囲。
ここのオムライスは味もさることながら、その成形の美しさも素晴らしい。

前回ここに来た時に食べたのも、オムライス。
その時はデミグラスソースを選択したのだが、今回は自家製ケチャップソースを選択した。

まず、にんじんのポタージュスープが運ばれてきた。
薄いオレンジ色の優しい色合いにマッチした、優しく甘い味がした。
サラダはバジルの香りがほんのりとするドレッシングが美味だった。

そしていよいよ、オムライスの登場。
焼きムラの無い黄色い卵と鮮やかなトマトケチャップのコントラストが美しい。
スプーンですくうと適度にパラリとしたチキンライスが見える。
卵は表面上ではしっかり焼いている気がするのに、中は半熟状態。
ケチャップの酸味が優しい卵の味に絡んで、思わず顔がほころぶ。
一緒に行った同僚と「美味しいね、美味しいね。」と言いながら食べていた。

GWに入ったので、上野近辺がいつもより混んでいるらしく、空席待ちのお客さんが結構いた。
あとこの店は、店の雰囲気はモダンでお洒落なのに、ご年配のお客さんが目立つ。

食後のミルクティーを飲みながら、「今度来る時はロールキャベツを食べようかな。それともメンチカツにしようかな。」などと考えていた。

2003.4.29  梅香茶@いただきもの

今日は蓋碗で。

今日のお茶は、まうさんからのいただきものの梅香茶(メイシャンチャ)。
このお茶は紅茶に似た味と香りに特徴あるお茶だが、その正体はなんと文山包種なのだそうだ。
文山包種の発酵を過度にして、なおかつ焙煎も強くするとこういうお茶になったらしい。
名前の通り梅の香りがしているかどうかについては、梅の産地出身者としてはいささか疑問があるが、ふわっと漂う甘い香りは熟した果実に喩えられる感じがする。
味のほうは、まろやかな甘味がある。
このお茶は、以前に国分寺の真姿の池湧水群から汲んだ水で淹れてもらった事があるのだが、その時は「砂糖入ってますか?!」っていうくらいに甘く感じた。

花のような香り、爽やかな味の文山包種が、製法によってこんな変化を遂げるとは、お茶って本当に面白い。

2003.4.30  波羅蜜@張協興茶行

水色がわかりにくいのが難点。

最近、職場で飲んでいるお茶は、「波羅蜜」。
台湾の張協興茶行に行った時に、棚に置いてある茶箱の名前を目ざとく見つけたまうさんが「それ何?」と老板に聞いて飲ませてもらったお茶。
波羅蜜の意味は、パイナップルらしい(老板がパイナップルの絵を紙に書いてくれたので。)
が、後日台湾語の本を見ると波羅蜜=ジャックフルーツだった。
どちらが正しいのだろうか。
このお茶はとにかく甘い香りがする。
金萱茶の乳香に近い感じがするが、それに更に蜂蜜の香りをプラスしたような感じの香り。
味も香りにマッチした、まろやかな甘味を感じる。

職場で使用しているのは、韓国の仁寺洞で買った青磁の茶器。
取っ手が付いていないのがすこし不便だが、コロンとしたフォルムを見ていると、なんだか気持ちが安らぐのである。
中国茶器の蓋杯に比べると、茶こしの孔が小さめなので、紅茶なんかもそのまま入れて飲んでいる。


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