横浜中華街お茶請け買出し茶会

日時:2003年7月13日、午前11時〜
場所:横浜中華街
参加人数:9名 まうさん、茶梨さん、茶梨さん的太太、番頭さん、ないとさん、みえさん、恵さん、みかさん、KIMIKO
若茶狂さん&ワンコ達(ご挨拶のみ)


どんよりとした天候の中、今回は「まう茶」ではめずらしく横浜でのお茶会。
今回は、横浜中華街でお茶請けを買って、「ベストお茶請け」を決定するのが目的ということだ。
朝、「どの経路で行くのがベストなのか?」と思ってネットで検索しているうちに時間が経ってしまい、気がつくと10時過ぎ。
やばっ!集合時間に遅れる〜!
乗換電車の接続は悪くなかったのだが、5分遅刻してしまった。
(お待たせしてすみませんでした。)

全員集合したところで、買出しスタート。
石川町駅から中華街に入ったのだが、前を歩くメンバーが何故か天仁茗茶の方へ。
「?」と思ってついて行くと、そこには今日参加できない若茶狂さんとワンコ達の姿が!
お散歩に来られたのだそうです。
時間が無いので、ご挨拶をして買出しへ戻る。
恵さんのオススメで「重慶飯店のチャイニーズホットチップスが美味しい」ということだったので、重慶飯店に入る。
試食をしてみるとパリパリの食感で、あとから口の中にちょっとした辛味が残って良い感じ。
恵さんはこの辛いのを、みえさんはゴマ味のチャイニーズチップスをお買い上げ。
私はというと、前日にネットで下調べしておいたお店に行こうと思っていたので、ここでは何も買わなかった。
重慶飯店を出て、目的のお店「紅棉」へ。
ここのプリンタルト(150円)がメチャウマらしいが、販売は12時からということだったので、ダメモトで行ってみたのだが、時刻は11時半にもかかわらず売っていた!
「やったー」と思いながら、6個購入。(お茶請けは1人1000円までという規定があったので。)
みえさんと恵さんに人数に足りない分は買っていただきました。
さて、集合場所に戻りましょうかと歩いていると、「おや?」。
若茶狂さんが茶梨さんの奥さん、みかさんとご一緒に、お昼ご飯をお召し上がりの真っ最中。
私たちもお皿に乗ったミミガーとチャーシューを勧められて、つまませていただきました。
若茶狂さんが席を立って、お店の方を振り返り、「水餃子まだー?」と一声。
私たちもそろそろ再集合時間なので、ここで若茶狂さんともお別れ。
お昼ごはんを食べる時間が無いので、とりあえず何かお腹に入れる物を・・・ということで肉まん(豚の角煮がゴロゴロ入ってうまかった)を買って歩きながら食べた。

で、石川町駅前に再集合。
メンバーが全員揃ったところで、移動開始。
今日のお茶会の場所は、ちょっとシークレットなのだが、とにかく見晴らしが良くて設備も最高!
場所をご提供してくださった方と場所探しにご尽力された方に、大変感謝申し上げます。

そしていよいよお茶会スタート。
まず第1弾は、「安渓鉄観音(祥華鉄観音2種&本山)飲み比べ」
まうさんが奥でこっそり3種類を淹れて、「どれがどれだか当てましょう」という品茶。
(1)祥華鉄観音(100g15,200円!!)
(2)祥華鉄観音(100g4,320円)
(3)本山
ということなのだが、A-1、B-2、C-3という答えだったのに、私はA-3、B-2、C-1という回答をしてしまった。
うー何たる貧乏舌なのだ。
こんな人間に「台湾で茶葉買って来い」なんて指令を下して良いのだろうか。
確かに淹れた後の茶葉を見ると一目瞭然だった。
(1)の茶葉は大きく形も葉脈もしっかりして、葉に厚みがあり、「まだまだ出ますよ」という感じがするのだが、(3)は葉がつるんとしていて、4煎淹れたところで葉が開ききってしまっていた。
これで結構凹みましたよ、今日は。

続いて、正[木叢]木柵鉄観音。
木柵鉄観音といえば、強い焙煎をイメージするのだが、このお茶は焙煎が弱いので、比較的軽さが感じられた。

次は大兎嶺。
この大兎嶺はしっかりとした味がするが、日本で買う大兎嶺はもっと軽めの茶葉が多いのだそうだ。
大兎嶺は、1999年の南投大地震の時に凍頂烏龍が手に入りにくくなってしまい、凍頂烏龍に代わって市場に出回ったお茶なのだが、以降供給安定を図るべく新たに作られた茶畑が多く、故に若い樹で作られた茶(つまり軽い味のお茶)が多く出回っているのが原因らしい。
フムフム勉強になります。

次は茗心坊の梨山茶。
これは香りも洗練されていて、旨かった!
みんなも大絶賛。
お茶の袋に貼ってあったオーナーの林さんが書いたまうさんへのメッセージも勘違いがステキでウケた。

「勘違いでウケる」といえば、みえさんが以前「勘違いしていたという事」にも大爆笑してしまった。
マジで腹筋がつるかと思った。

続いて梅山茶のアイスティー。
私が淹れたのだけれど、氷で冷やすというのに茶葉を普通の量で淹れてしまったので、「アイヤー失敗したかな。」と思ったが、長めに出すとオッケイだった。
このお茶は日記にも登場した、バターミルク香がプンプンと漂うお茶だ。
ホットの時と比較すると、アイスの方がバニラっぽい雰囲気が感じられる。
2煎目を出している途中に、台湾情報が入ったのでそちらに熱中してしまい、すっかりお茶のことを忘れる始末。
ないとマスターがフォローして代わりに淹れてくれていました。(多謝)

今度は恵さんが、「これ持ってきたんだけど〜。」と出してくれた奇古堂の阿里山茶。
「美味しいけど奇古堂のお茶は高いよね」との声も。
100g1000元だから、確かにいいお値段。

1次会の場所には時間制限があったので、2時30分過ぎから撤収作業開始。
場所のご提供をしてくださった方にお礼を言って、2次会の会場、悟空茶荘へ。
悟空茶荘は1階が茶器などの売り場になっているのだが、見ていると思わず物欲がフツフツと湧き上がる。
でも「来週行く台湾にはここよりも安い茶器がごっそり売っているのだ・・・。」と物欲をなんとか制止させる。
2階に上がって、着席。2次会スタート!

まずは明前と雨後の龍井茶2種飲み比べ。
明前のほうは、甘味がしっかりしていて香りが上品なのに対し、雨後はまろやかさも明前に比べて弱いし、香りが雑なような感じがする。
その差はぬるめのお湯で淹れると歴然と現れた。

続いて、今年と去年の満天香の飲み比べ。
淹れるまでも無く、見ただけでその差は歴然としている。
今年の茶葉は青々としてよい香りが漂ってくる。
茶葉の形状も整っており、非常に美しい。
去年の茶葉は、今年のものより茶色がかった色をしていた。
淹れてみると、やはり香りの立ち方が全然違う。
「緑茶は置いておいたらダメ、さっさと飲みきりましょう」が鉄則ということらしい。

今度は福寿山。
台北の某茶荘でまうさんが購入されたのだが、まうさん曰く「あざとい」らしい。

そして禅茶。
ぬるめのお湯で淹れていただいた。

続いては坪林弐等賞の文山包種。
このお茶は、もう何度も飲ませてもらっているが、開封してから半年経ってしまってしまっていて、劣化が進んでしまったのか、香りの持続性が以前と比較すると弱くなってきている。
包種茶も緑茶同様、さっさと飲みきるお茶らしい。

最後に阿里山茶をいただいた。
香りはかなり強いのだが、なんというか「ケバい」感じの香りである。
まうさんも番頭さんも「阿里山のイメージとはちょっと違う」と言っていた。
でもラストティーに適した余韻の残るお茶だった。

以上で今回の横浜茶会はお開きに。

とは言え、全員帰る方向は一緒なので、中華食材の店に寄ってから駅に向かうことに。
その店でザーサイが激安で売っていたので、思わず買いそうになったのだが、「イカン。台湾に行けばもっと安く買えるはず。」と思い直し、買うのはヤメに。

帰りの電車の中で台湾話に花を咲かせているうちに(しかも関西人が3人揃っていたので関西弁大炸裂!)、渋谷に到着。

台湾旅行のお役立ち情報も沢山頂いて、本日も大満足なお茶会でした。
ごちそうさまでした。

ちなみに、本日のお茶請けベストワンに輝いたのは、紅棉のプリンタルトということでした。
トローリとしたカスタードとサクサクのパイタルトのハーモニーがたまらんです、ハイ。

(2003/07/13,Written by KIMIKO)
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