大陸小姐救出緊急茶会

日時:2003年2月2日、午後2時〜
場所:都内某所
参加人数:8名
今回の目的:1月に名古屋に行って鳳凰の羽さんと会ってきたまうさんが、沢山連れて帰ってきた大陸小姐(大陸茶)をみんなで救出してあげること。それから、まうさんが常滑で買ってきたご自慢の茶器を、みんなでいじくりまわすこと。

茶譜および感想

加賀棒茶(50g2000円也)
まうさんにお使いを頼まれ、新宿高島屋の催事に出展していた「丸八製茶場」にて購入。
551蓬莱の豚まん目当ての行列を尻目に「一番いい加賀棒茶下さい!」と店員さんに伝える。
店員さんは「こちらになりますよー。」と指した先には「2000円/50g」の文字が。
「自分じゃ絶対買えないけど、まうさんはこの位のお茶でもお金に糸目を付けないで買っちゃうのかなー」と思いながら、頼まれた100g(2袋)を購入。
集合場所でまうさんに、「50g、2000円もしましたよぉ。」と言うと、「うわー、結構いい値段やねー。」とのご返答。
まうさんも値段を知らなかったのか・・・・。
茎茶の焙茶は初めて飲んだのですが、柔らかい焙煎香とスッキリとした甘味に「へえぇー。」と感心。
丸八製茶場のサイト(http://www.kagaboucha.co.jp/)では、職人さんのこだわりが伺えます。(ネット通販も可。)
ちなみに水出しも美味いらしいです。(http://www.kagaboucha.co.jp/sub_k_pour.html
次回お茶会には、水出しを作ってきてもらえると嬉しく思います。<まうさん

文山包種茶
まうさんが台湾の坪林で仕入れてきた包種茶。
さすが包種茶の郷!と云わんばかりの強い清香と爽やかな味わい。
冷めた聞香杯からいつまでも漂う花のような香りにウットリ。
しばらく経っても聞香杯から消えることの無い香りの持続性に惚れて、30g分けていただきました。
(本当は50g欲しかったけど、まうさんに「エーッ!30gにしてー。」と言われたので、泣く泣く減らしました。)

天一香単叢
鳳凰の羽さんからのご提供茶第一弾。
私が蓋碗でアチチになりながら淹れてみました。
1、2煎目は水色はしっかり出ているけど、味と香りが若干弱め。
3、4煎目にようやく鳳凰単叢特有のフルーティーな香りと甘味が出てきました。
私の淹れ方が悪かったのか?!と心配しましたが、まうさんが淹れても「そうなる。」との事だったので安心。
味、香りの変化が愉しめました。

凍頂烏龍
まうさんの台湾仕入れ茶。
残念ながら試飲されたのと違うお茶を入れられてしまったようです。
ファーストノートはフワーっと漂うのですが、それ以降の香りがあっという間に飛んでしまっていました。
ゆっくり水出しにして、甘味を引き出すようにするとイケルのではないかと個人的には思いました。
教訓:信頼できるお茶屋さん以外では、パッキング済みのお茶には気をつけましょう。

芝蘭香単叢
鳳凰の羽さんご提供茶第二弾。
私は今回の三種の単叢の中ではこれが一番のお気に入り。
鳳凰単叢特有のフルーティーな香りとふんわりとした甘みのマッチングに幸せ気分。
5,6煎目で止めてしまったのだけど、茶葉の様子は「まだまだこれから!」という感じ。
長くお付き合いのできる「大陸小姐」のようです。

柚花香単叢
鳳凰の羽さんご提供茶第三弾。
フルーティーな香りだけれど、芝蘭香単叢とは方向性の違う香り。
まるーい甘さのあるお茶で喉越しが滑らかでした。

木柵鉄観音
台湾の鴻智茶荘で試飲させてもらって、まうさんから100gを分けてもらうお約束だったお茶。
約1ヶ月ぶりに逢えましたー。
これを飲みながら感想文を書いております。
程よい強さの焙煎香に負けないしっかりとした甘味を持ったお茶。
今4煎目を飲んでいますが、焙煎香が薄らいで丸みのある滑らかな味になってます。

翠玉
清香と程よいスッキリした味。
強めのお茶を飲んだ後なので、余計に花系の爽やかな香りと、軽い喉越しが引き立った感じがしました。

武夷岩茶「鉄羅漢」
鳳凰の羽さんご提供茶第四弾。
「これぞ岩茶!」といわんばかりのガツンとした喉越しにくるアピールがたまらない。
ひと口ごとにズシリと響くストロングテイストで茶酔いがさらに強くなり、もうヘロヘロでした。

清水産紅茶
日本茶木で作ったという紅茶。
紅茶の香りなのに味は日本茶という面白さ。
喩えるなら、ちょっと渋みのある爽やか系東方美人。

陳年茶(30年物)
鳳凰の羽さんご提供茶第五弾。
最後を締めくくるにふさわしい味わい深いお茶。
しっかりとしたコクのある力強さが感じられました。
さすが私よりも歳をとってるだけのことはある!(何の関係があるの?と一人突っ込み)
喉の奥に残る甘味の余韻に浸りながらお片づけしてました。


菓譜
・ 羽根讃岐「和三盆」
・ ドライトマト・ドライ金柑
・ ラスク
・ ドライ無花果
・ 三色瓜子
・ 茶梅二種
・ まうさん特製台湾風ごったみつまめ

オマケ(KIMIKOの見せびらかしモノ)
chai(サントリー烏龍茶CMソング集)・・・集合時間より30分も早く着きそうだったので、暇つぶしに入った吉祥寺ロンロンで買ってきました。みんなに大ウケ。中国語の勉強にもなりそうです。みんなでこぞって買いに行くといいと思います。

茶語の春節福袋・・・新宿高島屋の地下で1500円で売っているのを発見して衝動買い。中身は紫砂茶壷、安渓鉄観音、天霧茶、茉莉雪花、糯米香小沱茶。見た感じ「やたー!」だったのでしたが。茶壷は蓋で叩くとニブイ響き、水テストでは空気孔を押さえても全く変わらない勢いで水が流れる、お茶もちょっと乾燥しすぎてるというものでした。
ひとつだけヒットを挙げるとしたら、小沱茶が入っていた缶かなー。(をい。)
茶壷は飾りにします。

総合感想
いやー、ごっつ贅沢させてもらいましたわー。
1日でこんなに美味しいお茶を何種類も飲まさせてもらって、めちゃくちゃ幸せでした。
実はこのようなお茶会に参加させてもらうのは初めてだったのですが、(そして初参加のクセに感想文当番に一発で当たってしまうという罠。)とてもディープな会話ができて(聞けて)楽しかったです。
それから、まうさんの常滑急須は軽くて扱いやすそうで、デザインといい、色艶といい、非常に「いいなー、うらやましー。」でした。
まうさんの急須の可愛がりようを目の当たりにして、「もし割ったらたぶんきっと殺される!」という思いがふとよぎりました。
最後に、参加された皆様、どうもお疲れ様でした。素敵な大陸小姐にめぐり逢わせてくれた鳳凰の羽さん、大変感謝しています。それからそれから幹事のまうさん、大変お疲れ様でした&ありがとうございました。(お茶の仕入れの段階をもひっくるめてお礼を言いますよ、わたしゃ。)
それでは次回お茶会まで、ごきげんよう。再見!

(2003/02/03,Written by KIMIKO)
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